世間はそろそろゴールデンウイーク、それでも今週の日曜日もブガクレンはやってます。他にやることないのか?って…、昔老師にも言われた覚えがあります(笑)。
さて、「日本武道と中国武術の大きな違いってなんだろう…」って思ったことありませんか?私はずっと思ってます、日本人だからでしょうね。個人的な感想では、日本武道は接触する前。『先の先』『後の先』が際立っていて、中国武術は接触してから後の技術が際立っている。…っていっても八極門でも霍慶雲公は相手の動きを読んで『後の先』だったそうだし、譚師爺は立ち会ったほとんどの相手を提肘開門から双纏手でふっ飛ばしたそうで『先の先』だった。高手の老師は関係ないんでしょう。…それでも中国武術は門派にもよりますが、内家拳の接触してからの化勁とかだけでなくて詠春拳に代表される短橋狭馬系の門派の手技のトラッピングなんかもそれで、接触してからですよね。日本武道をされる方が中国武術を研究する場合はそこなのかもしれませんね。どんどん取り入れてハイブリッド化するのは大賛成です。ブガクレンは日本武道経験者の方も歓迎します。