バランスと力み

よく腰痛の原因は人間が二本足で立つようになってから…と言われます。四本足で安定していた状態から二本足ですからね、お猿さんも二本足の時は何かぎこちなくてヨタヨタしてますから分かりやすい。我々も相手と組むとバランスが取れなくて固まってしまいます、ついつい相手に寄りかかってしまいますよね。それだけでなく一人で套路(型)の練習をしていても、上半身が力む、固まる場合もあるわけです。これは特に胸を開いたり、腕を振ったりしながら重心に移動を行っている時に健著になります、玉乗りしているようなものですね。一番の原因は下半身の筋力不足や安定性の欠如ですが、もっと本質的な原因はバランスがとれてないわけです。無意識にバランスを取ろうとして、身体の一部分に緊張が起こるのです。結局のところフィードバックして身体の軸を意識(立身中正)、頂頭や沈墜勁、十字勁などを働かせるように意識するのですが、これはつまり上下前後左右に向けて引っ張る、同時に逆に中心に向かう力の意識で他の内家拳で言われていることと全く同じことになります。中国武術の理論的な部分(八極拳で言えば三盤合一とか六合)は身体の統一という面からみればバランス的な側面もあるわけです。あくまで、違う角度からの見方であって六合=バランス、勁=バランスの意味ではありませんが…。

武学練用舎は岡山で活動している中国武術 長春八極拳の団体でhttp://www.bugakuren.com/

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